― お知らせ・活動予定 ―


〈企画展〉いのちの原郷~洞窟の心~
むらかみよしこタペストリー展

【会 期】2018年3月1日(木)~5月27日(日)
秋の縄文野焼き祭り作品展
【いのちの原郷~洞窟の心~ チラシ】 →PDF版を開く

 私たちは内なる洞窟をもっている。


 大地(地球)と一体の、すこし湿り気のある深い胎内。


 あらゆる生命を宿らせ、休息させ、


 新しい生命を送り出してくれる原郷である。


 暴力や力ずくで侵されることがあってはいけない。


 清く美しいものがそこでは流れ、聖なる力が宿るところ。


 疲れた者たちが憩い、光の世界で駆けた足を休ませ、


 風に吹かれて生き抜いた魂をまどろませる。


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 昨年、縄文式竪穴住居建設に携わった。

 丸い形の茅葺きの住居は母なる大地と心を結ぶ大地の子宮である。

 縄文の人々の死生観は土器や土偶の文様や形にも現れていて、命を育み産み出す大地の豊饒を願う祈りに
満ちている。

 母なる大地の女神を敬うスピリットは世界中にあったようだ。

 それは洞窟壁画にもまた。


 今回の作品は、縄文の竪穴住居と洞窟を貫く共通の心――命の原郷――に迫ることを意識して創作をはじめた。

 洞窟の壁に変幻する動物や生き物たちを縄文文様で織り込みながら暗い胎内を巡り、時空を超えた命の世界を
表現したいと思った。

 手紡ぎ・草木染・手織り作品。

 どうぞご覧ください。


  (むらかみよしこ)


 ――作品『いのちの原郷~洞窟の心~』(手紡ぎ・草木染・手織作品250×250cm)



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鎮魂と復興を祈念して「縄文いのりの土偶」をつくろう

―東日本大震災への祈り―
縄文いのりの土偶

 このたびの東日本大震災による被災に対しまして、心からのお見舞いと哀悼の意を表します。


 被害地の惨状と深い悲しみの中で、再起を期して心を奮い立たせている被災者の皆様への応援の気持ちをこめて

「縄文いのりの土偶」をつくりませんか?


 古来より縄文の土偶は、豊饒を願い災難をはらい、鎮魂と再生を祈願してつくられたものです。


 猪風来美術館では開館以来、「にぎり地蔵」として願い思いをこめた小さな土偶を、陶芸体験の皆さんに

つくっていただいてきました。

 野焼きしたお地蔵さまは、一部美術館と済渡寺をつなぐ参道の祠におかれ、「野辺の地蔵さまロード」として

みんなの思いをつなぐスポットになっています。


 2010年4月16日に開催された「春の縄文野焼き祭り」の縄文体験コーナー「にぎり地蔵をつくろう」では

『震災地への思いや気持ちをこめて「縄文いのりの土偶」をつくり、被災された方々へ思いをつなげよう』

との趣旨で呼びかけをさせていただきました。


 その際、みなさまに多くのご理解とご賛同をいただきました。

 復興はおそらく、これから長くかかることでしょう。

 そのため「縄文いのりの土偶」づくりの活動もまた、継続していきたいと思っております。


 どうぞ御協力よろしくお願いいたします。


※ 参加費300円は全額、復興義援金として寄付させていただきます。

※ 制作された「縄文いのりの土偶」のご寄付をお願いします。

※ 後日縄文野焼きされた「縄文いのりの土偶」の安置場所は検討させていただきます。



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