― 開催中の企画展 ―


〈企画展〉小野真由美 縄文土器展
‐大好きな縄文‐

【会 期】2018年6月1日(金)~8月26日(日)

【ギャラリートーク】  6月3日(日)午後1時30分~(第2展示室にて)   
【法曽茶と野花の茶話会】(トーク後・竪穴式住居にて)協力:Wild∞Flower RICA
小野真由美 縄文土器展チラシ
【小野真由美 縄文土器展チラシ】 →PDF版を開く

 森羅万象 命があふれる世界

 自然や精霊とつながり 祈り

 地と天 生と死のはざまで縄文人は

 どんな目で 何を見て感じていたのだろう

 私は知りたい


 命をいただく縄文土器は

 渦めいて 出逢って 結ばれて

 命あふれさす 生きている噐

 命が宿り 魂が込められた造形


 大地の子宮の中 生まれ出てくる土器とともに

 大地の声 生命の産声を聴きながら

 私という命も輝かせたい


 命あるものを作りつづけたい


       ――小野真由美『大好きな縄文』


=∴=∵=∴=∵=∴=∵=∴=∵=∴=∵=∴=∵=∴=∵=∴=∵=∴=∵=∴=∵=∴=∵=∴=∵=∴=∵=∴=


 小野真由美の縄文との出逢いは、土器煮炊きから始まっている。

 縄文野焼きの炎の前で煮炊きする――そんな縄文時空を濃縮したような体験への参加をきっかけとして、当美術館に通い縄文土器づくりを学び始めた。

 そして3年間の修行を経て、火焔土器をはじめとする再現から技と心と息づかいを学び、さらなる己の創造の一歩を踏み出した。


 「命あるものを作りつづけたい」と彼女は言う。

 土器は命あるもの――それは野焼きの炎と煮炊きの炎に陶冶された彼女の“縄文の心”だろう。

 器面に横溢せんばかりに渦巻き繋がりあう文様は、まさに命あれという祈りと世界観の表象である。


 新たな縄文アーティストの誕生と挑戦の軌跡を一覧する初個展。

 ぜひご覧ください。



▲ページ先頭に戻る