【秋の縄文野焼き作品展‐大地と炎の恵み‐チラシ】 →PDF版を開く |
植物が伸びゆくような文様や、ユーモラスな動物の造形の創作縄文土器。
ふくらんだお腹とふくよかな頬をして、振るたびに命の音が鳴る土偶鈴。
猪風来美術館『秋の縄文野焼き祭り』で、縄文スピリットに学ぶ陶芸教室生をはじめ皆が炎に対峙し汗まみ
れで焼き上げた作品たち。
大自然の野炉で天と大地、太陽と風と火の力によって作品に命が宿り生まれてくる瞬間を共有した感動――
それは造形に込められた、すべての生命を守り育む豊穣への祈りの結実です。
今回の企画展では、選考・表彰された縄文野焼き大賞など4賞の受賞作品をはじめ約100点を展示いたします。
猪風来による水煙渦巻文深鉢(井戸尻考古館所蔵)再現など3点や、村上原野による縄文オブジェ新作も展示。
どうぞご高覧ください。